飛騨牛のシャトーブリアン 分不相応だけどおいしかった。
皆さんが別格でおいしかったと評判なシャトーブリアン。普段の切り落としとかバラ肉とはお値段が違います。また、飛騨牛は最近人気で手に入りにくいとか。ちょっと贅沢をして、ふるさと納税で ゲットしてみました。
いつ食べようか。もったいない。でも今日はクリスマスなので、焼いてみましょう。
ふるさと納税で、牛を求め始めた最初は、和牛なのに、なんでこんなにバサバサなんだろうと。炒め物でも、鍋でも、カレーですらいまいちで。
豚の時はこんなことなかったけどなあと。
しゃぶしゃぶの、一瞬だけお湯に入れたやつ以外は、正直おいしくありませんでした。
色々調べて、冷凍肉はゆっくり解凍しないとおいしくなくなるらしい。
豚はもともと煮込むけど、牛は気を使ったほうがいいようです。
冷蔵庫で時間をかけて解凍するようになってからは、なかなかおいしかったです。
そして本題の飛騨牛。
チルドで解凍するとドリップ(周りの血みたいなもの)があまり出ず、おいしさも逃げないらしい。
おいしいステーキの焼き方もお勉強。
メモメモ。
まず、冷蔵庫から出して、室温にする。(冷たすぎると中が温まるのに時間がかかり、中が冷たいか、周囲がウエルダンになるとか。)
強火で焼き色を付けて、1分くらい。そのあとは弱火派と強火派があるみたい。
肉の厚みにもよるでしょうね。
そのあと、アルミホイルでくるんで、暖かい状態で寝かせるのは共通のようです。
よし。頑張って焼くぞ。
冷蔵庫で1日置いてみましたが、いまいち凍っている。
二日目。冷たいけど解凍したようです。これを室温に出してと。
解凍後。ドリップ(うまみ逃げだし)はあまり出なかったほうですかね。
いつものスキレットに油をひいて。焼き始めたら脂がはねまくってます。
シャトーブリアンって脂が少ない部分と書いてありましたが。
さすが和牛。霜降ってます。
塩コショウして、30秒でひっくり返して。30秒で火を止めて蓋をして余熱で寝かせて。(ごめんなさい。温めたお皿でアルミホイルは面倒すぎます。)
一緒に野菜も焼きたいところですが、この火の入れ方では、野菜に火が通りません。
断面図。うっすら桃色。柔らかいしミディアムという感じでしょうか。
スキレットに残っていた肉汁に塩コショウを足して温めて、ソースのようにかけてみました。野菜を盛り付けて。(定番のセブンイレブンの冷凍温野菜。便利です。芽キャベツがポイント高いですね。)
いい感じのクリスマスディナーになりました。
赤ワインでうまうま。